VS答えを知りたい生徒


「よ~い始め!」のかけ声で始まる小学生放課後レギュラークラスの勉強タイム。

 

でも、次の瞬間…

 

「せんせ~い、わかりません!」

 

大好きなドラマ(相棒)の主人公:●京さん張りの声で「はい?😲」と訪ねてしまう私。

 

「いやいや、わからないと言うのが早くないですか?」

 

さらに、「どこがわからないの?」と聞いても、問題番号を指さすだけで、その問題の何がわからないのか

を説明できない様子なのです。

 

これは小学校低学年の子や、高学年でも勉強に不慣れ(勉強の習慣が付いていない)な子に多く見受けられます。

本当に、本当に、毎年増加傾向なのです!

 

「せんせ~い」▶「どうしました?」▶「わかりませ~ん」

このやりとりスピードの速さ💦

そして、彼らのテキストを見ると・・・

 

明らかに自分で工夫して考えている形跡が全くない!

のです。

これは完全に、答えを直で聞きに来ています😑

 

そういう生徒たちに、どのように対応しているかというと

「目を動かせる」「手を動かせる」

 

え?と思った方もいるかと思いますがお許し下さい🙇

要は、考えられない▶頭が働いていない状況なのです(放課後に塾で勉強なので頭が休息モードですよね)

なので、準備運動とでもいえばわかりやすいかもしれませんが、

とりあえず「答えは絶対教えない!」という私の信念のもとで、

問題文のどこをヒントとするのかを「目でおう」、それを忘れないように「マークする(手を使う)」

ことを小学生メンバーに指導しています。

 

正直、そこで子ども自身が正解を得ても、次の問題に取り組むと、また同じことが起こります。

「わかりませ~~~~ん(心の声:答えを教えて~~~)」

 

答えを教えない講師 VS 答えを知りたい生徒 笑

 

JES CLUBに長く通っている生徒さんも最初はみんなこうでした😄

でも、半年、1年…と年数を重ねていくうちに、このような構図はなくなり、自分自身で考えられるように

なりました。もちろんミスはありますが、なぜそのミスをしたのかという理由も説明できるようになっています。

 

特に週3・4日通塾している生徒さんの伸びは本当にすごいと思いました。

 

確実にJES CLUBの指導成果、何よりも生徒たちの頑張りが表に出てきています!

頑張れ!踏ん張れ!JESメンバー!

 

…でもまだまだ答えを知りたい生徒との闘いは続きます😅